また! ショック

歌手の島倉千代子さんが肝臓がんで亡くなりました。テレビを見ていたらいつも地震速報みたいにピピとなりテロップで流れました。その翌日からあさズバで大きく報道され、報道番組を見るたびに報道されショックを受けています。乳癌にかかり手術を受けその後肝臓がんで亡くなりましたが、テレビでなくなる3日前にレコーディングをして最後の歌を吹き込んだことを、南こうせつさんのメッセージが報道され知りました。凄いな~と思いました。最後の最後まで歌手で亡くなったプロ魂というんでしょうか、あまりにも衝撃なことでした。私も負けれないな~、いつまでこの日記が書けるかわかりませんが気分が乗ったときに書かさせていただきます。

前回副作用がたくさん出てつらいことを書きましたが、まず口内炎が出始めて舌の先、裏側、両横に血豆みたいにでき、まず冷たいもの・炭酸飲料が飲めなくなり、薬を飲むときも水をコップに入れて1時間ぐらいたってから常温またはぬるま湯で飲む。という状態から段々酷くなり醤油・ソース・香辛料・わさび・マスタードなど口に入れると下が敏感になっており、口に入れると痛くて食べることができない。一度孫が来た時に寿司屋さんに行きましたが、サビ抜き、醤油無しで食べるという状況でそれも口に入れて食べるのでなく飲み込むといったような状況です。病院で先生にいうと、食事ができないのは一番辛いから痛み止めに、麻薬系の薬と口の中に塗る薬をもらいなんとか薄味のものは食べれるようになりましたが、今度は、酸味のものが食べれなくなりサラダにドレッシングをかけると口がヒリヒリしてもちろん塩・胡椒もダメで生野菜はそのまま、漬物は食べれない状況が続き、2週間で10kg体重が減りました。外来で通っているのが大学病院ですので先生が歯科の教授に話、歯科から舌を痺れさす乳白色の液体の瓶を渡され、痛いときや食事の前30分ぐらい前にスプンでスクって舌に塗り、あとは口の中で舌を回しながら口の中を全部麻痺をさせてから食事をする。そんな状態で1週間ぐらいしたら何とか薬を塗らなくても食事ができるようになりはじめ3ヶ月ぐらい薬を塗ったり、塗らなかったりを繰り返してなんとか口内炎を克服しました。口内炎治療の間に全身の毛が抜け始め、手の指の先が痺れ始め、新聞のページがめくれなく、もちろん雑誌もページがめくれなく、たまたまiPadを持っていたので、電子書籍、電子新聞などでもっているものの中から使えるものは全部使うといった状態です。全身の毛が抜けて一番困ったのは、まつ毛と鼻毛です。まつ毛上・下失くなると目がショボショボして涙目になりモノがぼやけて見え常にティシュかハンカチで涙を吸い取りながらの毎日でした。また鼻毛が全部なくなると、喉が痛くなり、食事をしているときに鼻水が出始めて、また、下を向いてなにかしている時も鼻水が出るという状態でこれもティシュ・ハンカチで吹きながらまた喉が痛くなるので、マスクをしていないと鼻水が止まらず寝るときもマスクをして寝る状態です。マスクなしで寝ると朝起きると喉が痛くて水も飲めないぐらいです。また風呂に入ると体を洗うのが怖く、特に頭を洗うと排水口の蓋に毛が一杯で手でつまんで取らないと流れない(少しオーバーですが)というような状況で、出てからバスタオルで拭くときもバスタオルに毛がバサッと付くのでバスタオルで吸い取るようにして拭かないようにしないとだんだん風呂に入るのが怖くなります。え~いどうせ無くなるなら剃ってしまえば毎日気にしなくてもいいと頭をカミソリで全部剃ってしまいました。剃った頭を鏡で見るとなんか似合うじゃないかと我ながら気に入っていました。朝女房が人の顔を見てびっくりしていました。どうしたの?めんどくさいし、風呂も後からは入れないと言われたくないから剃ったというと、ジーッと見つめてなかなか似合うじゃないとケラケラ笑い、眉毛はないとおかしいからと書いてもらいました。ちょうど夏でしたので太陽が頭に直に当たると暑くて暑くて帽子をかぶり始めました。今では10個以上あります。なんか癖になって帽子をかぶっていないと調子が出ないような気分になり、夏用・冬用と買っていったらいつの間にか10個以上コレクションができました。(笑)

今日はこのへんで、また書きます。