抗がん剤治療を始めてから 次から次から副作用が

入院中にも、手術した胸に埋め込まれた器具から抗がん剤治療は始まっていますが、1週間に1回ということで、入院中は2回治療しました。退院したときに車のエアコンの風が直接体に当たると痺れるからエアコンを切って自宅に帰ったことを書いたと思いますが、そのためにオープンカーを購入してエアコンをかけずにすむようにオ-プンで走り、外気を浴びて(雨降りはフロントガラスは曇るは大変です。)車を運転して仕事をしていましたが、いよいよ外来で週1回木曜日に病院へ行き治療を受ける。朝8時半に診察室へ行き血液検査をします。結果が出るのが10時半から11時です。今日抗がん剤治療ができるのかの検査で、先生が結果を見て判断をします。よければ9階の外来科学療法室の窓口に行き血圧を測る機械があり、まず血圧を測り現在の体重を自己申告して病室に入ります。男性用病室と、女性用病室と別れていてベッドに案内され看護師さんがまず体温を測ります。測っている間に質問用紙を渡され名前を記入してそれぞれの質問にチェックを入れ一番下に体温の記入欄があり体温を記入する。その後看護師さんが薬を持ってきてこれは何でこれは何でと説明しながら名前を確認してくださいと一つ一つ確認を取ります。胸から抗がん剤を投入するのでVネックのTシャツを着て行きます。初めての外来での治療にちょっと緊張しましたが、看護師さんが、ハイ、針を刺しますよ、痛くないですかと効きながら針を刺す。ん、もう刺したのという感じで、あとはベッドで寝ていれば済みますが、約4時間から5時間かかります。一番嫌なのが最後に持ち帰りの薬を刺し首からぶら下げて胸からチューブをぶら下げて帰ります。48時間薬を首からぶら下げていなくてはならなく、木曜日に病院へ行くと土曜日の昼までぶら下げている状態です。コーヒーカップを一回り小さくした透明の瓶に風船がまん丸に膨らんでおり、その風船が全部しぼんで棒状になったら自分で針を抜きアルコール消毒してバンドエイドを1日張ります。これがセットで渡され帰宅します。針を抜いた瓶と針・チューブは次の木曜日の血液検査のときに処分してもらいます。これでは月・火・水の3日間しか仕事ができません。針を抜いて土曜日に昼から事務所に行きますが目眩がしたりして、日曜日も寝ています。薬も30日分(スーパーのレジ袋2つ)を持って帰ります。この薬は、朝・昼・夜の食後、この薬は朝と夜、この薬は寝る前、この薬は昼だけと、薬によって飲み方が違うので何か入れ物がないか探していたら、事務員さんが100金で確か見たような気がすると聞き、すぐ近くのダイソンヘ行き探すと薬入れコーナーがあり1週間分のA4サイズの曜日と朝・昼・夜・寝る前と分かれた薬入れを見つける。すぐにそれを買いまた仕事のときに昼の分だけ入れる薬入れと、出張するとき用の薬入れを買い自宅に帰りすぐに薬を、朝・ひり・夜・寝る前と薬を仕分ける。ただ薬の量が多すぎて全部仕分けられないので、またダイソンヘ行き1週間分の薬入れを買い、また自宅で薬を仕分ける。今現在も続けています。今は1週間分の薬入れ1つで薬の量も少し減りましたが、2回目・3回目と抗がん剤治療を続けるうちに副作用が出始めこれからが地獄の日々でした。次回は副作用について書きます。